働かざる者たち
日本経済新聞 電子版主催のイベント
「働かざる者たち」に学ぶ働くヒント
〜出世?窓際?真の成功者はどっちだ〜
に参加。
https://eventregist.com/e/ds181004?lang=ja_JP
会社にいる「働かない人たち」をリアルに描いた漫画「働かざる者たち」を題材にしたトークイベントだった。
著者のサレンダー橋本さんは、同僚には公にしていない副業での執筆のため、写真撮影OKタイムでは、紙袋をかぶっての登壇であった(文末の写真参照)
漫画の登場人物たちは自分が「働かざる者たち」であることを自覚している。そこに至った理由と信念も持っている。
これは、著者が働かざる者たちを観察した深い共感から描けたものだ。あくまでも共感であり同感ではない。
漫画の書き出しは、アリ社会でも働かないアリが一定数いて、緊急事態になると社会を維持するために働き出すという2:6:2(働きアリ:普通のアリ:働かないアリ)の法則の説明から始まる。
組織の中で働かない者が一定数出てくるのは自然の摂理なのだろうか?
働かざる者が組織の中でさまざまな局面で緩衝材としての役割を果たすことがあるという。
グリーンやティールといった進化した組織は「働かない構造」を生み出さないようにうまくデザインされているのではないかと思う。
私は今、ヒエラルキー型の組織の中で「働かざる者」に片足突っ込んでいる状態である。(同僚からは両足と思われているかもしれない)
どちらのポジションを取るか、自然の摂理では決まらずに、自身と所属する組織の意志で決められると信じて、今日から「働かざる者」からは足を洗うと決めた。
日経さん、NewsPicksアカデミアのイベントに負けない面白い企画でしたよ。
おっさんにさよならせずに、させずに、若者にもリーチしていってください。
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