鎌倉
ころころ転がって つやつやに光って 君、輝いてるよ。
霧がかかって、 稲村さえ見えない。
よく晴れた夏の日に 宇宙から地球を見たら 青とみどりに見えても いいんじゃない?
いつもの景色が違って見えるほんのわずかな時間
まっすぐに伸びる力強さ
小坪から江の島を望む
じーっ
土の中から地上に出てくるって 相当の環境変化だよね。 見つけたから食べちゃうけど。
コートを着ない日。 風は強いが冷たくない。 停車中の湘南新宿ラインの上に ミモザが揺れる
やっぱりね。 ここに君がいる。 そんな気がしたんだ。 やっぱりね。
夕陽に向かって 懐かし色の電車が 走り出す。 トンネルを抜け、 極楽寺へ。 カーブを曲がって、 稲村ガ崎へ。 七里ガ浜へ走り出せば 左側に海が広がる。
僕「うず丸くん、君は生まれつき黄金比で綺麗だね。」 うず丸くん「生まれつきってよく言われるけど、 実は毎日、黄金比でいようと努力しているんだよ。 コツは丸くなる丸くなるって唱えるんだ。 ほら、アンモナイトの化石で 黄金比じゃないのを見たことない…
海の見える カレー屋さんで ランチにした。 「となりのテーブルの家族 たくさん食べてたね」って 面白がる僕ら。
春の妖精が ちょこんと 座って ひなたぼっこ カメラを向けたら 立ち去ってしまったよ
観光地では カメラを持っている人が多くて それを見るのが好き
「そこで座っていても 世界は変わらないよ 空がこんなに晴れていること 気付かないまま夜が来ちゃうよ」 笑えよ乙女コレサワJ-Pop¥250provided courtesy of iTunes
薪、 断面がまるい 年輪がぐるぐる 煉瓦、 茶色い 四角 同じ棚に 仲良く並ぶ
気まぐれな散歩道 梅の花に誘われて 春の始まりの香り そういえば友達が 太宰府に行くって 言っていたっけ。
梅の小径 いぬのふぐりの青 枯れ草の白 新芽の緑 もこもことした土の山
枯れ葉を カシャカシャ 踏みしめて歩く 栗のイガに気をつけてね 蕗の薹が 顔を出す
鎌倉駅にはちいさいホームがあるよ